2016.04.19
感染すると、パソコンのファイルが勝手に暗号化され、読みだすことができなくなるウイルス被害が増えております。
このウイルスに感染すると、USBや社内ファイルサーバのデータまでもロック状態になり、業務が停止することになる恐れがあります。
会員の皆様には、以下の対策を行うことをお勧め致します。
・セキュリティソフトを導入し、定義ファイルを常に最新の状態に保ってください。
・心当たりのないメールに添付されたファイルは、開く前に添付ファイル(メール)の送信者に対して電話等で送信有無を確認してください。
・重要なファイルは定期的にバックアップを取得してください。
・また、バックアップを取得する装置・媒体はバックアップ時のみパソコンと接続してください。
・OSおよび利用ソフトウェアを最新の状態にしてください。
なお、万が一、ランサムウェアに感染してしまった場合、感染したパソコンは初期化してください。パソコンの初期化後、必要なファイルを事前に取得しているバックアップから復元してください。
IPA(経産省所管の独立行政法人)サイトでも注意喚起を行っております。
https://www.ipa.go.jp/security/txt/2016/01outline.html
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